『フロリダ州で無人自動運転車の合法化が決まる』について考えた


日本では携帯電話・スマホ操作などの「ながら運転」が罰則強化されるようですが、フロリダでも今月から同じ法律が強化されました。


運転中のスマホ操作はこれまでも違法でしたが、今後は罰金の対象になります。ただし、ナビゲーションマップの使用や通話、赤信号での使用は可能。そして万が一警官に停められても、スマホを手渡す義務はありません。

ところで、ふと目にしたのですが、日本ではビーチサンダルでの運転は違法なのですね。

東京都道路交通規則の第8条
「木製サンダル、げた等運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて車両等(軽車両を除く。)を運転しないこと。」

都道府県によって多少違うのかもしれませんが、これは理に適っていると思うのです。ここフロリダに住む知り合いの高齢者が、なぜかスリッパで運転中にブレーキを踏み切れず車をぶつけて事故を起こしたとき、スリッパで運転なんて。。。と驚愕しました。幸い怪我人は出ず、その人も運転を辞めるきっかけとなったのですが、そもそもフロリダでは、というかアメリカでは、ビーチサンダルやハイヒールでの運転は合法です。ヒールはともかく、滑りやすいスリッパ系の運転が認められているというのは怖い気がします。

さて、夏がはじまり、毎日のように夕方になるとスコールに襲われているフロリダのメキシコ湾岸沿いにおいて、今日は久しぶりにインターステート・ハイウェイを走り、土砂降りの怖さを味わってきました。
私は助手席に座っていたものの、目の前が見えなくなるほど勢い良く大粒の雨がガラスに叩きつけられる中の運転は楽しいものではありません。こうしたスコールは15分もすれば止んでしまうので、どこかで雨宿りするか、すでに運転を始めてしまったものの不安を感じる場合には、脇に停車してやり過ごす方が無難です。

走行中、ハザードランプを点滅させて運転してる車が何台もあり、そのたびに運転しているA氏がぷんぷん怒るのです。周囲に迷惑だし、第一、違法だ!絶対に女性に違いない!と(笑)
それで、追い越すときにチラリと見ると、やはり不安そうに運転している女性ドライバーなのですが、どうしてハザードランプをつけて走るのでしょう。

彼が言うように、少なくともフロリダでは、どんな天候であろうともハザードランプを点滅させながら走るのは違法であり、チケットを切られますのでご注意を。

ところで、先日、なんとフロリダで無人自動運転車の合法化が決まったということで、私はびっくりしています。
この分野に無知なこともあり、まさかフロリダで!!!と、突然の知らせを受けた気分。なぜなら、日ごろから、フロリダの多大な数の交通事故を防ぐキーとなるのは、無人自動運転車の出番しかないのではないか、なんて思っていたから。

ソース元:

フロリダ州で無人自動運転車の合法化が決まる

New Florida Law Just Legalized Driverless, Human-Less, Self-Driving Vehicles


私は無人自動車に乗ったことはないけれど、テスラを試乗したときに、何分間もハンドルから手を放していたのにも拘わらず、何の問題もなく車間距離を取りながら目的地に向かって進んでいた性能の良さに感動して、一般化されることに何の疑いも不安も抱いていません。

そして、無人運転の車が普及することで、多くの高齢者たちがどれほど救われるかと思うのです。彼らは運転できない体でも、運転しないことには生きていけないから、施設に入ったり、誰かの助けを得られるまで、ぎりぎりまで運転する。フロリダに限ったことではないけれど、高齢者の数でいえばやはりここがダントツなはず。

私は正規タクシー会社の経営者と親しいので、病院やドラッグのリハビリ施設が患者のために払うタクシー代金のずさんなシステムについても知っています。納税者たちが知ったら怒り狂うと思うけれど、そうした部分だって、これを機に見直されるのではないでしょうか。

また、上の記事では、職業ドライバーの今後を心配する声もあったけれど、心配無用な気もします。フロリダにはウエディングなどのイベントが多いし、裕福層がグループでリモやハイヤーをまめに使うので、自動運転タクシーが提供できないソフト面を満たせる会社が生き残ればいいだけのこと。そもそも、前述したタクシー会社経営の知人などは、心配するどころか、自動運転タクシーが合法になればすぐにでもテスラ(あるいは規定車)を買いに走る予定でいます。

ライセンスもなく保険にすら入っていない個人業がクリーンアップされれば、事故やトラブルは激減すると思います。
また、ウーバーやリフトのドライバーの運転手たちは、一部を除いてプロ意識を持っているわけでもなく、かなり少数とはいえレイプや暴行なども実際に起きているわけで、今の時点では誰もが安心して利用できるサービスではないのです。将来が明るいわけがありません。


過去記事:米国フロリダのウーバーは危ないの?【警告】


フロリダでは、とくにリゾートエリアの好景気が続き、従業員の数が追いつかないのではないかと思うほど様々な仕事が溢れているという現状。運転手の仕事に誇りを持っているのならば正規の会社で働き、そうでない人たちは他の仕事に流れて行くことでバランスが保てるのではないかと個人的には思います。

ということで、色々と偉そうに書いてしまいましたが、私は時間をかけながら、安全第一で無人自動車が一般化してゆくことには賛成です!
皆さまの意見は如何でしょうか。

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