ショッキングな映画『ケイト・プレイズ・クリスティーン』



世界情死大全 「愛」と「死」と「エロス」の美学」という本を読んでいます。


「世界情死大全」をアンリミテットで読む

 

「死体の皮膚で女装した男」「死体を抱ける店」「人肉食事件」「早すぎた埋葬」「ユニークな自殺方法」「皇帝に殉教した美少年奴隷」など、信じられない仰天エピソードが満載。男同士の嫉妬から服毒死させられたロンメル将軍、火炙りの上に秘所までさらされたジャンヌ・ダルク、奔放な性生活を記録していたトルストイ、大富豪でありながら完全に隠遁したハワード・ヒューズ、何度殺しても斃れなかった怪僧ラスプーチンなど、有名人の「性と死」の逸話もたっぷり。(アマゾン)

アマゾンのアンリミテット会員だと、色々な本が好きなだけ無料で読むことができるので、色々なジャンルを読み漁ってます。

このシリーズは以下のように色々とある。歴史的事実に基づくエピソードが収集されているので、面白そう。全部読んでみようかな。


 

  


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ところで、どうして「世界情死大全 「愛」と「死」と「エロス」の美学」の本について、フロリダのブログに書いているかというと、途中で「あ!」と思う部分が目に入ったから。


ショッキングな自殺@サラソタ


ショッキングな自殺という章の実例話に、こんな話が紹介されていました。

1974年、ミス・チャブックは、30歳の今をときめくアメリカのテレビ局の女性アナウンサーだった。その日も彼女は生放送で1日のニュースを解説していた。ところが、彼女は視聴者に、自殺の映像をお見せします、と言うなり、引き出しからピストルを取り出して、数万人の視聴者が見守る中、自分の頭に銃を向けて弾を打ち込んだ。

どこかで聞いたことがある!

そうです、サラソタで起きた事件でした。

初めて聞いたときは、信じられない思いがしました。そこまで追い詰められていた彼女も気の毒だし、見てしまった視聴者もトラウマになりそうですよね。当時はネットもなかったので録画が出回ることもなく、サラソタは他州や他国から移住してくる人たちで成り立つ街といっても過言でないほどよそ者が多いので、今となっては忘れ去られて、実際に目にした人たちを探す方が大変なのかもしれません。


オハイオ出身のミス・チャブックはサラソタのテレビ局で活躍し、メモリアルホスピタルでボランティアをするなど、社会貢献もしていた20代の女性でした。惜しくも彼女自身が、自殺後に運び込まれたその病院で死亡確認されることになるのですが、実際には以前から鬱病に悩まされていたとのこと。

社交的でなかった彼女は30歳を目の前にして、地元では異性とつきあったことがなく、ビーチリゾートのサラソタに来てからも新しい人間関係を築くことが難しかった。それが鬱の大きな原因であったに違いない、と家族はインタビューで答えていますが、その後の話では、彼女が2人の男性と恋愛関係があった事実を認めました。最初の恋人は交通事故で亡くなり、2人めの恋人はユダヤ人であったために親に反対されて破局。

片側の卵巣摘出の手術をしたことから、急がないと子供を生むチャンスがなくなるという不安も日頃から漏らしていた事実もあり、同僚の男性に恋をしていたのに、親友が彼と恋中にあったことにショックを受け、また、バルチモアに転勤の話が出ていたことも鬱の原因だったようです。(以上、ソース元はWiki)


事件は映画化されていた


この事件はなんとドキュメンタリー映画化されていて、サンダンスなど色々な賞を受賞していました。公開は2016年だからつい最近なのですね。私はちっとも知りませんでした。

予告編



まさにサンダンスが好きそうな映画という感じがしますが、ちらりと出てくる屋外をみると、実際にサラソタで撮影されていることが分かります。

その翌年に、もう1本、映画化されています。こちらはまさにハリウッド映画っぽい仕上がりですが、予告を見ているだけで彼女の痛みが伝わってきそうです。



彼女は火葬され、サラソタの輪郭であるメキシコ湾の海に散骨されました。およそ120人がその場に集まり、白い砂のビーチで葬式が行われたということです。


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