ビールのラベルで里親探し【フロリダ・ニュース】

空港のフェンスと壁突き破り事件が記憶に新しいフロリダのサラソタ・ブラデントン空港が、またもや世界のびっくり(こぼれ話的な)ニュースに登場してしまいました。



このままでは、小さいながらも利用しやすく、のんびりとした雰囲気のサラソタ空港が悪名高くなってしまう(涙)~

パイロットにレーザーを照射していたこの犯人、2回目に狙った飛行機には乗客150人が乗っていたというから怖すぎます。

空港の脇には小さなホテルが次々に建てられているし、すぐ横にリングリング美術館や劇場、ニューカレッジ等があり身の危険を感じるような場所ではないのですが、エリア的には危険レッテルが張られているのは周知の事実。夜中の警備をもう少し強化して欲しいものです。

いやな事件が続きましたが、同じマニティ地区で心あたたまるニュースもありました。

私はビールが得意ではないし詳しくないものの、アメリカのクラフトビールには日ごろからとても好印象を抱いています。なにより、各メーカーのラベルのデザインが可愛いものが多い!ビールのセクションを通り過ぎるときに、じーっと眺めるのが好きだったりします。

輸入クラフトビールをアマゾンで見てみる

アメリカでは、マイクロブルワリーと呼ばれる小規模なビール醸造ファクトリーがあちこちにあります。もちろんここフロリダにもあり、醸造所によっては工場見学しながらテイスティングしたり、ビアガーデンにバンドを呼んでイベントやパーティナイトはもちろん、ウェディングまでできたりして、ビール好きな人たちが楽しんでいます。



ここから本題ですが、前述したサラソタ・ブラデントン空港から、さほど遠くないブラデントン市内にある、地元のビール醸造所のMotorworks Brewingが、自社ビールのラベルで話題を呼びました。

パンク状態にある地元のシェルターにいる犬たちが、もっと人々の目に触れて里親が見つかるように、その写真を使用したのです。なんと画期的なアイデア!



https://motorworksbrewing.com/

これの地元ニュースがSNSで拡散され、ふと目にしたミネソタ在住のマティスという女性はびっくり仰天。

右から2つめのワンコに見覚えがあったのです。

ジャーマンシェパードとマスティフのミックス種で2歳ワンコ。地元のシェルターで去年の6月から保護され、里親が現れるのを辛抱強く待っている、と書かれていました。

マティスはかつてアイオワ州に住んでいて、この子にそっくりな子犬を飼っていたのです。ところが2017年に迷子になってしまい、地元のシェルターに連絡するなどして探し回ったけれどみつからず、傷心のままミネソタ州に引っ越しました。

このラベルの写真が、見失ってしまったかつての愛犬にあまりに似ているので、ブラデントンのシェルターに連絡してマイクロチップをチェックしてもらったところ、驚くことに、あのときに生き別れになってしまった自分の愛犬ヘイゼルだったことが判明!

ミネソタからフロリダはこんなに遠いのですよ。1783マイルで、グーグルによると車で26時間の距離。いったいどうやって流れ着いたのでしょう。



もしかしたら、冬をブロリダで過ごすスノーバードに拾われて一緒にやって来たものの、またもや迷子になってしまったのかもしれません。


ヘイゼルは、ブラデントンのシェルター側による費用で、さっそくミネソタにいるマティスのもとに送り届けられる手続きが取られているということです。

この素敵な一件は全米規模のニュースやトークショウでとりあげられて、一躍有名になりました。

この場所も、夜な夜なイベントが開催され、SNSなどのマーケティングを使いこなしながらファンを増やして、もうすぐオーランド店もオープンするという、ブラデントンが誇る醸造所のお手柄話でした。

ビールが大好きという方は是非足を運んでみてください。

Motorworks Brewing
https://motorworksbrewing.com/



楽天