
すっかりご無沙汰してしまいましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
ご存じのとおり、フロリダ州はコロナウイルス感染者が激増してたことで有名になってしまいました( ;∀;)
私はおかげさまで元気にしていて、週の半分は外食を楽しんだり、買い物に行ったり、ビーチやアウトドアをそこそこに楽しみ、マッサージやネイルにも行くという、パンデミック以前とあまり変わらない生活をしています。
もちろん、室内はマスク着用でソーシャルディスタンシングの規定も守りながらで、友達にもなかなか会えない状態だし、日本にも里帰りできず、職場も暗く、この夏は日本からの留学生たちにも会えず、何かと寂しい思いはしますが、フロリダの青い空と海、そして家族や仲間たちにはとても慰められています。
家族や周囲でコロナウィルス感染者は今のところいないし、知人の知人レベルでもそうした話は聞きませんが、それでも感染者は確実に広がっているし、パニックにはならずとも人々は怯えています。サービス業にも規定がかかり、あきらかに景気も悪くなっています。
今のフロリダの大きな課題のひとつは、子供たちの感染者数の増加にともない、秋からの学校システムがどうなるのか?子供達や保護者、先生方にとっても本当に頭が痛い問題です。
さて、コロナの話題はひとまず置いておいて、先日訪れたタンパのリバーウォークの紹介をしたいと思います。
タンパのユーレイリーレストラン
タンパのダウンタウンからさほど遠くない場所にあるリバーウォークに沿いのWater Works Parkは、私は訪れたことがなかったのです。
まずランチに立ち寄ったのが、その場所にあるULELEレストラン。
読み方はユーレイリーが近いような。
レストランの中庭には、ネイティブアメリカンのプリンセスであるユーレイリーのブロンズ像が立っています。
この日は風もあり、中庭での食事がとても気持ちよくて楽しめました。犬連れも可です。
食事も美味しくて満足!
現在は、コロナの影響もありメニューが少し縮小されていると言っていた気がします。
今の時点では、タンパやセントピートでは
●マスク着用の義務化
●室内の移動もマスク着用
●メニューが少し少なくなっている
●メニューがラミネートされているか、使い捨て
●営業時間が短くなっている
以上の項目を取り入れているレストランが多いのでご注意。


さて、食事を終えてから、リバーウォークをちょっと歩いてみることに。
ところで、プリンセス・ユーレイリーとはいったい誰なのでしょうか。
フロリダの歴史にはもちろんスペイン人征服者の存在が欠かせませんが、かつてスペインからやってきたフアン・オルティスもそのひとり。
1528年にタンパにたどり着いた彼の目的は、その前の年にタンパにたどり着いたとされるナルバエス遠征隊の消息を確認するためでした。
ところがファンと8人の仲間たちは捕えられ、フアンは近くのウツィタ部族のもとに連れられて行きました。
フアンは火あぶりの刑にされるところでしたが、部族の娘が父親を説得して危機一髪のところを助けられたのです。
https://en.wikipedia.org/wiki
Wikipediaより
イギリス人の探検家であるジョン・スミスがその著書で「ポカホンタスが身を挺(てい)してスミスを処刑から救った」と記述したものの、証拠もないし辻褄も合わないということで信憑性のない逸話だととらえられてきたようですが、実際には元ネタがあったのです。
それが、上の説であり、1539年にアメリカ南東部を探検したスペイン人のエルナンド・デ・ソトは、フロリダで出会ったオランダ人捕虜のフアン・オルティスから「インディアンのヒッリヒグア酋長に生きたまま火焙りにされかけたが、酋長の娘の頼みで命を救われた」というまったく同じ筋書きの真偽不明の話を聞かされていました。(ソースはwiki)
色々な説があるようですが、日本のアマゾンから英語版の本がダウンロードできますよ。

タンパのダウンタウンから2.6マイルの距離を北に向かって川沿いに続くリバーウォークは、観光で来ている方にもお薦めです。
色々なイベントが行われているエリアでもあるので、コロナが収まった頃にはぜひチェックしてみてください。
https://thetampariverwalk.com/
映像で見てみたい方はこちらもどうぞ
↓
さて、ここまで来たらぜひ立ち寄って欲しいのがHeights Public Marketです。
ユーレイリーレストランやリバーウォークから徒歩で来なくても、ダウンタウンから車で普通にアクセスできます。
詳細;https://armatureworks.com/heights-market/
洒落た建物の中にある、その名の通りマーケットのようなフードコートといった雰囲気で、大人気の日本食レストラン、Ichikoroもここにありますよ。、
トイレもお洒落。
建物から見た景色。
分かりやすい映像はこちら。レストランはもちろん、ワークショップ、パーティ、ワインテイスティングなど多数に渡るイベントも通常は開催されています。
個人的にはこの建物のデザインが大好きだし、タンパらしいなぁと思います。同じフロリダの西海岸でも、近場のサラソタやセントピートとはまた違う雰囲気ですね。
レストランの端には、同じくプリンセス・ユーレイリーの巨大な後頭部のブロンズ像。
私は知らなかったのですが、このレストランのオーナーは、過去記事でも紹介したコロンビアンレストランのオーナーでもあるのですね。
数年前に、このブロンズ像は、レストランの庭ではなく、もう少し離れた場所に置かれていたのですが、タンパ市の所有地であったために撤去を求められてしまい、撤退。
しばらく取り除かれていたようですが、コロナウィルスで元気をなくしたタンパを活気づけるために、2カ月ほど前に、再びここに戻されたようです。今回は、ちゃんと自分の敷地内で。
数年前に、このブロンズ像は、レストランの庭ではなく、もう少し離れた場所に置かれていたのですが、タンパ市の所有地であったために撤去を求められてしまい、撤退。
しばらく取り除かれていたようですが、コロナウィルスで元気をなくしたタンパを活気づけるために、2カ月ほど前に、再びここに戻されたようです。今回は、ちゃんと自分の敷地内で。
ところで、プリンセス・ユーレイリーとはいったい誰なのでしょうか。
ユーレイリーとは?タンパの部族の姫説①
フロリダの歴史にはもちろんスペイン人征服者の存在が欠かせませんが、かつてスペインからやってきたフアン・オルティスもそのひとり。
1528年にタンパにたどり着いた彼の目的は、その前の年にタンパにたどり着いたとされるナルバエス遠征隊の消息を確認するためでした。
ところがファンと8人の仲間たちは捕えられ、フアンは近くのウツィタ部族のもとに連れられて行きました。
フアンは火あぶりの刑にされるところでしたが、部族の娘が父親を説得して危機一髪のところを助けられたのです。
https://en.wikipedia.org/wiki
フアンはその後も数年間捕らわれ、その間に何度か殺されかけては娘に助けてもらったそうです。そして近くのモコソ部族から襲撃を受けて、フアンを生贄に寄こすように命じられたとき、彼女が夜にフアンの道案内をする役をかって出て、フアンの逃亡を助けたと言われています。
ユーレイリーとは?センピの部族の姫説②
別の説によると、セントピーツにいたヒッリヒグア部族の長の娘がユーレイレであり、フアン・オルティズを救出した伝説の姫ということになっていて、セントピーツには今でも記念碑が残っています。ユーレイリーとは?ポカホンタスのモデル説③
それが、上の説であり、1539年にアメリカ南東部を探検したスペイン人のエルナンド・デ・ソトは、フロリダで出会ったオランダ人捕虜のフアン・オルティスから「インディアンのヒッリヒグア酋長に生きたまま火焙りにされかけたが、酋長の娘の頼みで命を救われた」というまったく同じ筋書きの真偽不明の話を聞かされていました。(ソースはwiki)
参考記事
ユーレイリーのキンドル本【アマゾン】
タンパのリバーウォーク
川岸までぶらぶら歩きました。
この地点からカヤックを出してる人たちもいました。
タンパのダウンタウンから2.6マイルの距離を北に向かって川沿いに続くリバーウォークは、観光で来ている方にもお薦めです。
色々なイベントが行われているエリアでもあるので、コロナが収まった頃にはぜひチェックしてみてください。
https://thetampariverwalk.com/
映像で見てみたい方はこちらもどうぞ
↓
食べ歩きスポット~Heights Public Market
ユーレイリーレストランやリバーウォークから徒歩で来なくても、ダウンタウンから車で普通にアクセスできます。
詳細;https://armatureworks.com/heights-market/
洒落た建物の中にある、その名の通りマーケットのようなフードコートといった雰囲気で、大人気の日本食レストラン、Ichikoroもここにありますよ。、
トイレもお洒落。
建物から見た景色。
分かりやすい映像はこちら。レストランはもちろん、ワークショップ、パーティ、ワインテイスティングなど多数に渡るイベントも通常は開催されています。
個人的にはこの建物のデザインが大好きだし、タンパらしいなぁと思います。同じフロリダの西海岸でも、近場のサラソタやセントピートとはまた違う雰囲気ですね。
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